ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2023.02.01

基板改造作業の例

山市@はんだ付け見習いです。
今回は、基板改造作業の紹介をさせていただきます。

パターンカット、部品の実装、ジャンパー線の配線の実例


現在、基板の改造作業のご依頼を受けて作業しているのですが、
改造内容は、パターンカット、部品の実装、リード線(ジャンパー線)の取り付けなど、
比較的大改造の部類に入ります。

パターンカットについては、この基板の場合カットする部位がほとんど見えず、
銅パターンが、部品と部品の間にわずかしかありません。

まずは、ここをカットして、導通しないようにします。
カット後は、テスターでパターンカットがちゃんと出来ているかをチェックをしています。

今回は、デザインカッターを使用して、パターンをカットしましたが、
実体顕微鏡で拡大しながら慎重に確実に刃を入れていきます。

カットした部分です。
01


銅パターンを完全に切断・除去をしてパターン間に隙間を作っておかないと、
導通してしまいます。

拡大しているので、わかりにくいですが、
実際にカットしている銅パターンは幅は0.5mm、
長さは2mmほどしかありません。


次に部品の取り付けですが、
今回はチップ抵抗とダイオードの2つの部品の取り付けです。
部品を実装するスペースが無く、非常に苦しい接続方法になりましたが、
写真のようにダイオードは縦にして実装、抵抗は片側はパターンに、
もう片方はリード線を取り付けています。

ダイオード側
02

チップ抵抗側
03

リード線はカプトンテープで動かないように留めてあります。

写真を見ていただいてわかるように、
ダイオードは縦に実装し、チップ抵抗は約1mmといった、
細かな作業になっています。※パターンを含めて2mmです。

リード線の被覆につきましては、0.6mm被覆を剥いて、
チップ抵抗にはんだ付けしています。

肉眼では確認が出来ないほど、細かな作業になっています。
このように難易度の高い基板改造の作業も、お受けしております。

 

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※2019.10.04の記事をリニューアル

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