ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2024.03.25

角型ハーフピッチベローズコネクタのはんだ付け

皆様こんにちは。 佐伯@はんだ付け職人です。
今回も前回に続いてコネクタのはんだ付けのお話です。

ハーフピッチベローズ コネクタのはんだ付けです。

ハーフピッチコネクタは、FAなどの工業機器に多く採用されているコネクタです。
フルピッチはMILなどの規格品が多いのですが
ハーフピッチは各社独自製品が多いと言われています。

こちらの動画で紹介させて頂いているコネクタは、
端子が穴あき端子となっているタイプです。

配線径は、AWG24~30が適合するタイプです(外径0.51mm~0.25mm)。
使っているはんだゴテは、METCAL社のMX-5200シリーズ
こて先はUFTC-6CH08(先端が0.8mm幅のD型)です。

こういった穴あき端子に対しては、
「巻き付けカラゲ」「ひっかけカラゲ」ではんだ付けしますが
巻き付けカラゲほど工数がかからずリードをある程度固定することが出来る
ひっかけカラゲが用いられることが多いです。

▲リード線を端子の穴にひっかけてペンチなどで圧着します
▲はんだの融け方で熱の伝わりを見つつ、挿入するはんだ量を調整します
▲リード線の形が見えてフィレットが形成されています

マイクロDサブコネクタなどと同様、に長時間コテを当てすぎると樹脂部が溶け、
配線被覆溶けなどの不具合につながってしまいます。

適正なフィレットを形成してはんだ付けするには、
はんだの融け具合やはんだ付け対象物をよく観察して
熱の伝わりをコントロールする
必要があります。


コネクタや端子のはんだ付けでお困りのことはございませんか?
弊社では、熟練のはんだ付け職人の技で難易度の高いコネクタのはんだ付けに
対応させて頂いております!

ぜひ、お気軽にお問合せください。お待ちいたしております。

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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