ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2024.12.26

USBポートの増設

こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。

先日、試作機の動作状態を確認する為にUSBポートを増設してほしいというご依頼がありました。

USBコネクタが取れたので修繕してほしいというご依頼は多々あるのですが、増設は初めてです。
内容をお聞きすると、装置の動作状況を確認するためにどうしても信号を引っ張り出したい所が2か所あるとのお話でした。(試作品あるあるです)

幸いなことにUSB2.0クラス以下との事でしたので、ご依頼をお受けさせて頂きました。
(USB3.0以上は高速なためデータが化ける可能性が高いです)

USB規格に準拠して改造した状態が以下の写真です。

タイプAとタイプBがそれぞれ増設され、データの取得が可能になりました。

試作機の開発ではいろいろな事情で不具合が生じやすいものです。
(私も経験していますのでよくわかります)
ちょっとした信号の位相関係を調べたいのであればオシロスコープやロジックアナライダーを使用すれば良いのですが、長いデータの受け渡しとなるとパソコンが必須になります。

ソフトとハードが混在する基板の場合はこのように本来不要な場所から不具合原因究明のためにデータを引っ張り出す必要が生じたりするものです。
そして、問題解決後には除去されますので、元通り復元できるように作業をおこなっています。

もし、このような作業を必要とされる場合は是非お問い合わせください
可能な限り最善の方法でご対応させて頂きます。

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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