ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2024.07.26

BGAパッケージICの剥離・再実装

こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。

今までBGAの実装に関して、検査設備の関係で弊社では作業をお断りしておりましたが、
この度、2列のBGAに限って作業が行える体制を整えましたので早速ご紹介させて頂きます。

今回ご依頼頂いた作業は、2×3のBGAタイプのICを剥離して別の同型ICを再実装します。
ICのサイズは1.5mm×1.0mmですが、ボールのピッチは0.5mmですので顕微鏡を使って作業を行います。実際の基板(剥離前)が下の写真です。

BGAの周りに実装されているチップ部品は1005Mですので密集した場所での作業です。
そしてICを剥離した状態が下の写真になります。

この位置に別の同型BGAを実装します。
そして検査は、2×3のBGAですので目視検査が可能です。
無事、実装状態を確認(検査)でき、作業を完了致しました。

再度申し上げますが、BGAの端子が3列以上になるものは目視検査ができませんのでX線検査装置などによる検査が必要になります。ご留意ください。

とは言え、今回のように1個だけの作業対応と言った場合、X線検査を行うと大変高価な作業費用が通常ではかかってしまいます。

弊社では少しでも安価に対応できるはんだ付け技術を開発して、少数作業のニーズに対応できるよう、常にはんだ付け技術を開発して参ります。
もし、この様な作業でお困りの際には是非お問い合わせ下さい。
お待ちしております。(ただし、現状2列までのBGAにのみ対応となります)

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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