ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2024.05.31

基板改造(部品追加作業)

こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。

今回は基板の改造についてです。
部品の剥離・再実装は最も単純なリワーク作業と言えますが、同じリワーク作業の中でも、今ある基板に部品を追加するような、回路変更を伴うリワークは少々難儀な作業です。

基板が出来上がってきたけど一部回路の修正が入ってしまった!と言ったような場面です。
正直言って当初から部品を実装する予定が無いのですからランドなど存在しないのが普通です。

「この部分にコンデンサを実装しないと回路が不安定になる。どうしよう。。。」
(試作研究段階やパイロット生産で何かしら問題が出たなど、私も多々経験してきました)

焦りますよね。。。
でも安心してください。
弊社では、はんだ付けを知り尽くした職人が希望通りに作り上げることができます。

それでは、コンデンサを1個追加する回路の追加例を見て行きましょう。
(何もない場所にチップコンデンサを実装する例です)

レジストを削って適度な大きさのランドを作ります。

微妙に左寄りになっていますが右のパターン配線が細いのでちょっとだけ配慮してみました。
そして、実装します。

新たな部品が実装されて、所望の回路が追加されました。
いかがでしょう。まるで初めからその場所に配置されていたかの様です。
(シルクが無いのでバレバレですが:苦笑)

この様な作業は本来無い方が良いのですが、如何せん無くならない作業であるともいえます。
もし、この様なことでお困りの際には是非とも弊社にご相談ください
ご連絡をお待ちしております。

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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