ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2025.09.08

「はんだ付け」をする時に考える事とは

こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。

今回は「はんだ付け」をする上で必要な事を簡単にまとめてみます。
「なんとなく、こんな感じで…やってみたらできた」という方もおられると思います。

でも大抵は上手くできないものです。
なぜか?

理由は簡単ではんだ付けの原理原則を理解していないと本当の「はんだ付け」はできません。

ある企業様で「プリント基板にコネクタを実装するのだけど上手くはんだ付けできない」と言ったご相談をお受けすることが多々ございます。

いろいろ試しはしたものの「はんだ付けができない」と大変お困りでした。
実際の製品はNDAを交わしている為、お見せすることはできませんが、同様の事象でお困りの方がおられた場合の一助になればと思いこの記事を書いています。

はんだが単にスルーホール内に充填する事が出来ないと言っても、原因は多岐に渡ります。
最も多くの原因の一つは「熱が足りていない」です。

熱が足りない原因の例としては、

はんだコテの温度に問題がある(と言って温度を上げ下げすれば良いわけではありません)
コテ先が酸化している(道具の手入れは大切です)
コテ先の選択が間違っている(道具選びは重要です)
はんだコテの選定が間違っている(熱量が不足している)
・作業手順に問題がある

などなど。
実際の対象物を見るとさらに問題点が出てきます。 

・大きなベタ層に接続されている
部品の端子が酸化している
温度が全く上がらない

これらの問題点を一つ一つ解決して行き、そしてその最後に成功が待っています。
ただ何となくやってみればよいという訳ではございません。

はんだ付け職人は常にこの様な事を考えながら作業を行っております。
はんだ付けでお困りの際には是非お問い合わせください
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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