ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2022.07.21

アルミ放熱基板へのLEDチップ実装作業

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。

最近、LEDの実装で特殊な基板に実装する案件が増えてきました。
LEDの高輝度化(出力アップ)に伴う熱の放熱対策でアルミ基板への実装です。

アルミは熱伝導が良くて放熱によく利用されます。
(エンジンの放熱フィンなどにはアルミ製が多いです)
  
アルミ基板の実装は熱の逃げ方を考慮してはんだ付けを行わなければなりません。
単純に放熱する分の熱を上げればよいという訳ではありません。
(温度を上げ過ぎるとLEDが壊れて点灯しない不具合が生じます)

(実装完了例。LEDの周りの白い部分はアルミ基板です)

相反する条件を巧みに組み合わせて職人ははんだ付けを行います。
また鉛フリーはんだを使用する場合には、さらに条件が厳しくなります。

そして、理論上は問題ないが実際にはんだ付けを行うと動作(点灯)しないといった、
多くの開発者様や企業様からご相談を頂きます。

量産の場合はフロー槽の温度プロセスを厳密に管理すればよいのですが、
試作実験やリペアとなると数量が少ないこともあり、条件出しができず、
手実装になってしまうのは否めません。

そのような時には是非弊社へご相談下さい。
何か解決のための手がかりを見つけることができるかも知れません。

ご相談をお待ちしております。

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

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