2025.03.07
大学関係(研究開発)者様からのご依頼品に関して
こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。
「はんだ付け」と聞いて正直な所、ハイテクなイメージはないですよね。
ところが、大学や研究開発関係の方々からご依頼を受ける事が多いのです。
もちろん「はんだ付け」のご依頼です。
ご依頼頂く案件は最先端を走る品々が多いため、一品ものになる事がほとんどです。
本当は自慢したい作業内容であったり、「世の中にこんなものが?!」と言った驚きの数々をご紹介したい所なのですが、秘匿性の高いご依頼品ですので、弊社では(NDAを交わしています)一切口外できないのと、当然ですが作業場内には弊社スタッフ以外の入出もできません。(作業場の見学を希望される場合がございますが、この理由により全てお断りしていますことをご理解下さい)
以前より超高性能測定器の製作でケーブル配線の「はんだ付け」作業をご依頼を頂いているのですが、現在稼働しているその装置が連続動作4年経過中(メンテナンスフリー)で今も問題なく動作している。と、大変大きな信頼を得ることが出来ました。今でもちょくちょくとご依頼をお受けさせて頂いていて弊社としても大変有難く思っています。やはり「はんだ付け」はハイテクを支える貴重な技術なのです。(歴史は古く、古代ローマ時代に遡ります)
極一部ですが、下の写真はQFP-DIP変換ソケットの中に実装されていたり、極微細実装ではボンディングパッドに1005Mサイズ(1.0×0.5mm)のSMDを手はんだで実装したりしています。
手で「はんだ付け」をするイメージはとても雑な感じに思われるかも知れませんが、要となる部分の作業では必ず人が作業していたりします。(今の技術では機械でできない所がまだまだあります)
またそれが一見、人と物との作業に見えますが、実は人と人との間に物があって世の中が繋がっているのではないかと、私は思っています。
弊社では、人と人との信頼関係(ご縁)を大切にして、個人の方から超大企業の方まで「はんだ付け」に関わるいろいろな作業をさせて頂いております。何か「はんだ付け」に関してお困りの際には是非一度ご相談頂ければ幸いです。まずはお問い合わせをいただければと思います。お待ちしております。
はんだ付けに光を・・