ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例 イメージ画像
試作や改造、修理など部品1点から、はんだ付け作業を請け負います。
自動機では不可能な複雑形状基板へのはんだ実装などのご依頼を承っております。
顕微鏡を使った微細なはんだ付け(0603、1005、QFPなど)に対応。
少量の試作なら翌日仕上げ。難しいはんだ付けならお任せください。

ゴッドはんだ はんだ付け職人 実装作業例

2021.12.15

特殊な208ピン等ICソケットの基板実装例

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。

前回と同様に160ピンコネクタの実装ご依頼です。
ソケットが高価なのでいつもソケットが主役になってしまうのですが、
今回は変換基板がおもしろいのでご紹介します。

aitendoさんから販売されている変換基板(定価750円/枚)なのですが、
よく見るとQFPだと140~160ピンに対応できる作りになっています。
(後半のピン番号はシフトして読む必要がありますが)

変換基板ひとつを見ても設計思想がいろいろ見えてきて楽しいものです。
が、この基板にソケットをはんだ付けするとなると、ちょっと楽しい気分ではできません。

なぜかと言うと、ソケットの固定・位置合わせを行うためのリブが基板上に無いからです。
いろんなピン数に対応するための基板ですから、位置決めマークはつけられませんよね。

LSIを基板に実装する場合は真上から位置を確認して固定できますが、
ソケットとなると上から位置を確認することができません。
(しかもソケットは本体よりも内側にピンがあります)

はんだ付けを行っている時間より何倍も位置合わせのために時間が必要です。(意外と大変です)

とは言へ、無事にソケットを実装することができました。



もし同様な実装をご検討の方がおられましたら是非弊社へご相談下さい。
ご連絡をお待ちしております。


★☆★☆★ 特殊なICソケットの再活用 (2021.11.17)★☆★

今回ご紹介するのは160ピンの208ピン同型コネクタのリペア作業です。

コネクタを基板に取り付けるだけでも大変なのですが、
コネクタを基板から取り外して、別の基板に移植するというおよそ3倍の手間がかかる作業です。
(あまり無い作業なので現物をご紹介できるのはレアです)


この通り、しっかりとはんだ付けされています。
(実はこの基板、以前に弊社ではんだ付けをさせて頂いたお品です)

もちろん、コネクタ以外にも部品が実装されていますので、作業に支障がある部品は先に除去します。
そして本丸のコネクタの番ですが基板を見ての通り、ベタGNDの多層基板で熱が沢山必要であることがわかります。(しかもコネクタ本体は樹脂製ですから、取外すとなるとなかなかの強敵です)


なんとかこの通り、取り外すことに成功しました。
次にコネクタの端子を歪ませないように清掃します。


以上でコネクタの再生は終わりです。
ここまで来ればあとは新しい基板に実装すれば完了です。

通常はここからが作業開始です。
(以上の通り、取り外す方が難しくて神経を使う作業なのです)


そして、別の基板に無事実装を完了しました。

なぜ今回の様にコネクタを移植する必要があるのか。
事情はそれぞれですが、多分コネクタが異常に高価なのが原因ではないでしょうか。

基板は仕様の変更や試作検討が終了すればお役目御免で廃棄になりますが、
予算に余裕がない場合、そこに高価なコネクタがついていたら再利用したいと思うのが人情ですよね。

今回のリペア費用も新品のコネクタ購入代のおよそ半値で
コネクタの剥離とその清掃作業ができました。

もし、このような状況におられる開発者の方々がいらっしゃいましたら、
是非ご用命頂ければ幸いです。(環境保護と経費削減!プチエコです)

※通常のコネクタ実装費用は別途必要です。
 また、基板の状態によっても多少費用に変化があります。


★☆★☆★ 特殊なICソケットの再実装例 (2021.10.21)★☆★

いつも実装された状態ばかりなので、今回は208ピンソケットの裏側をお見せします。


こんな感じで端子が並んでいるのですが、外側のケースよりかなり内側に基板と接触するピンが配置されています。

これが、このソケットをはんだ付けする難しさの所以です。
ピンピッチは0.5mm。一度ブリッジしたら簡単には取れません。(はんだ吸取り線も入りません)

しかもケースは樹脂ですので、ある程度の熱には耐えれますがコテ先が触れてしまうと融けてしまいます。
ですので作業は常に一発勝負です。(やり直しができません、しかもソケットが高価過ぎます!)

一発で仕上げるために我々はんだ職人は実装される基板を観察し、作業の手順を考えます。
そして思った通りに作業が進めば作業は成功します。

と、言うのは簡単なのですが、実際には理論と経験が必要ですので私たちも常に学習しています。
常に進化する「はんだ付け」に負けないために。


★☆★☆★ 特殊なICソケットの再実装例 (2021.7.7)★☆★

以前から208ピンのソケットを取り付けた事例を上げてきましたが、今回初めて、実装されているICを基板から取り外して、そこにICソケットを実装するというご依頼がありました。

評価ではよくある話ですが、実装する側からすると生基板とは異なるため簡単には行きません。
(基板にはいろいろな部品が既に実装されていますので段取りが思うようにできないからです)



とは言え、なんとかICを剥離して、そこにコネクタを実装しました。


横から見ると、こんな感じです。


出来は上々ですが、208ピンのソケットを単に取り付けるより作業量が約3倍かかりました。
ちなみに、このソケットは100ピンですが1個1.5万円します。

蓋側も別売で、同様な価格です。。。高すぎますよねぇ。
しかしながら、これでエミュレータや別のICが評価ができるようになると考えれば、
開発費用の経費削減になるかも知れません。

今ある実装済の基板を利用するのは賢明な選択だと思います。
同様のお考えの方がおられましたらご依頼をお待ちしております。


★☆★☆★ 特殊な208ピンICソケット混載実装例(2021.6.2) ★☆★

最近の実装では208ピンコネクタ側にも部品を実装されるご依頼が増えてきました。


もちろん多層基板ですので、はんだ付けに技術が必要です。
(VIAが曲者なのです!)

試作品の場合、少数の実装ですから実装ラインが使いにくいのが現状です。
1枚でも100枚でも、もしかすると1000枚の実装でも費用は同じかも知れませんから。

その点、手実装は1枚からでもすぐに始められます。
ただし、基板と部品を見て、はんだ付けの段取り(難易度と作業性の判断)が組めないとできません。

はんだ付け技術は単純そうで複雑な世界です。
そのため、なかなか伝承されにくい技術かも知れませんね。

はんだ付けでお困りの際は、是非ご相談下さい!!



★☆★☆★ 特殊な208ピンICソケット実際の品3(2021.5.19) ★☆★

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。
連続で208ピンICソケットの実装ご依頼が入ってきましたのでご紹介します。



今回は大物の混載となりました。
こうなると土地もずいぶん狭くなってきます。

生基板で写真(↑)の状態ですから、試作実験(特にユニバーサル基板を使っての試作)時には、
かなりの大きさになっていたと思います。
多分、平面で8倍くらいになるのではないかと。。。

試作実験回路は基本片面で作りますから、(ユニバーサル基板の場合)
研究開発をされている方の苦労が生基板から見えてきます。

もちろん、裏面側にも表面実装部品が目白押しです。
と、いう事はディスクリートだととんでもない事になりますね!?



★☆★☆★ 特殊な208ピンICソケット実際の品2(2021.5.17) ★☆★

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。

今回も実際のご依頼品の中からご紹介します。
こちらは特殊な208ピンICソケットを実装する前の生基板になります。



もちろん、この裏側にも表面実装部品がぎっしりと実装されます。
(パターンをお見せできないのが残念ですがご容赦下さい)
約250点程の部品を実装しました。基板は多層基板です。

208ピンコネクタ自身も高価ですが、実装費用も部品点数や部品によって変わります。
基本、部品はご支給頂くので実装費用は、はんだ付け作業の費用となります。



★☆★☆★ 特殊な208ピンICソケット実際の品1(2021.5.14) ★☆★☆★

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。

先日より特殊な208ピンのICソケットを特集しているのですが、
今回は実際に実装した基板をご紹介いたします。

諸事情により詳細な内容は記せませんが、この特殊な208ピンICソケットは、
制御用MCUの標準的なパッケージに対応しているため、とても利用者が多いと聞きます。

これは一見、変換基板の様にも見えますが、実はこの裏側には表面実装部品が100個近く実装されています。
(裏面の写真はご勘弁下さい)


これら部品の実装には部品表を元に行います。
部品表が無いと実装できませんので、もし部品実装をご検討頂く場合には以下のブログもご参照下さい。

試作基板の部品実装に関して – ゴッドはんだ はんだ付け職人の微細はんだ付けサービス (基板実装、リペア、マイクロ D-subなど) (kibanjisso.com)



★☆★☆★ 特殊な208ピンICソケット(2021.5.13) ★☆★☆★

こんにちは。はんだ付け職人の大堀です。

先日より少しづつ追加しながらアップしていた特殊な208ピンICソケットの基板実装に関してです。
特殊な208ピンICソケットって??

はい。
よ~~~く見て下さい。なんか変ですよね。

凄く変わった形のICソケットを沢山作っている山一電機(株)製です。
お値段も凄くて、ICソケットだけで約2万円します。(一般人購入価格)


普通のソケットのピンはケースの外側に出ているものなのですが、
このソケットは実装されるピンがケースの内側に入って隠れてしまいます。

これだけで、はんだ付けを難しくしているのですが、
高密度実装が普通の世の中では土地(基板の実装面積)の有効活用が必須です。



写真の基板は変換基板ですので、普通に使うと土地の面積が4倍になってしまいます。
ソケットを基板に直接実装すればソケットの大きさ内で全て収まるのでとても有効ですね。

基板とソケットを実装したのが下の写真の状態です。


これ、意外とはんだ付けに時間が掛かっています。
上から見ると、はんだ付けがされているのかわかりません。

今回は変換基板ですので、広大な土地にこのソケット1個で終わりですが、
他の部品が多数実装されている様なシステム回路基板の実装となると簡単には行きません。

他の部品と言ってもいろんな大きさの部品がありますし、
大きな部品は大抵最後の実装となりますのでこの様なソケットは要注意です。

                            ・・・・スタッフG.H

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

最新の記事

カテゴリー別

今までの記事

記事検索

Copyright © GODHANDA co.ltd. All Rights Reserved.